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電子契約比較 約9分 最終更新:2026年9月

電子契約サービス比較|CloudSign・GMOサイン・WPsignerの違い【2026年】

電子契約ツールは「署名できるか」だけでは選べません。誰のクラウドに原本が残るか、件数で課金されるか、すでに使っているWordPressに載るかで、現場の総コストが変わります。

比較の軸

日本の制作会社・中小企業がまず見るのは、次の軸です。機能の多少で勝敗を付けず、運用の置き場所を先に決めると比較が歪みません。

  • SaaSか、自社サーバー(セルフホスト)か
  • WordPressの中で完結するか
  • データの管理主体
  • 月額+送信か、サイト単位の年額か
  • 監査ログの書き出し
  • 制作会社(複数顧客サイト)への向き

主なサービスの位置づけ

概念比較(料金の数字は各社公式を参照)

サービス 形態 データの既定 課金の型 WordPress
クラウドサイン SaaS・立会人型 事業者クラウド 月額+送信 連携は別設計
GMOサイン SaaS・立会人/当事者 事業者クラウド 月額+送信 連携は別設計
freeeサイン SaaS(会計スタック) 事業者クラウド プラン次第(公式) 会計側が主
DocuSign グローバルSaaS 事業者クラウド シート/エンベロープ WPネイティブではない
Adobe Acrobat Sign Adobeスタック 事業者クラウド プラン次第(公式) WPネイティブではない
WPsigner WPプラグイン お客様のサーバー 年額/買い切り(通数なし) wp-adminから運用

freee・DocuSign・Adobeの金額は公開プランが頻繁に変わるため表に入れていません。各公式で確認してください。クラウドサイン/GMOサインの公開数字は個別の比較ページに記載しています。

SaaSとセルフホスト

SaaSは、アカウントを発行すれば当日に送れます。相手が同じサービスを知っている、全社でIDを揃える、という利点があります。代わりに、原本は事業者のテナントに置かれ、件数が増えると従量が見えます。

セルフホストは、既存のWordPressとホスティング契約の延長です。バックアップ、リージョン、アクセス権はサイト運用と同じです。導入はプラグインのインストールが要り、SaaSより「申し込みだけ」では終わりません。

制作会社と中小企業

制作会社は顧客サイトが複数あり、NDAと保守を毎週送ります。Agencyプランのようにサイト数無制限の年額があると、顧客ごとにSaaS席を増やさずに済みます。

中小企業で送信が月数件、相手がクラウドサイン指定なら、日本のSaaSを選ぶ方が摩擦は少ないです。ツールの優劣ではなく、相手の指定と通数が先です。

WPsignerの位置

WPsignerは WordPress-native かつ self-hosted です。比較表で「全項目が一位」になるようには作っていません。認定電子署名、電帳法の認定製品、CloudSign/GMOサインの代替同等は名乗っていません。

向くのは、PDFと監査ログを自社サーバーに残したい、通数課金を避けたい、すでにWordPressを運用している現場です。開始価格の表示は年額16,800円です。

よくある質問

日本で一番使われている電子契約は何ですか? +

シェアの数値は調査会社や時点で変わります。クラウドサインやGMOサインが候補に上がることが多いです。本ページでは順位を断言しません。

制作会社はどれを選ぶべきですか? +

相手指定がなければ、データの置き場所と件数で選んでください。自社WPに残すならWPsigner、相手が日本のSaaS指定ならそのサービスです。

DocuSignやAdobeと比べてどうですか? +

グローバルSaaSは多言語・大企業ワークフローに強い一方、席やエンベロープ課金になりやすいです。WordPress中心の制作現場では、プラグインの方が運用が短いことがあります。

各社の料金・機能は公式が正です。本比較は概念整理であり、優劣の断定や法的助言ではありません。

セルフホストを比較対象に入れる

SaaSの従量と、WordPress年額16,800円〜を並べて見てください。